無愛想のススメ

buaisou

今日読んだ本はこちら!池田潤さんの『無愛想のススメ』

強烈なタイトルだった為、図書館に並んでいるのを見かけて手にとってみました。

嫌われる勇気

タイトルにもあるとおり、この本では「無愛想」であることの重要性を説いているのですが、無愛想であることが大事というよりかは、他人に嫌われることを恐れず、自分のやりたいこと、大事にしたいことに目を向けようということが、この本のメインテーマのように感じました。そういう意味では、一時期ブームになった著書『嫌われる勇気』の考え方と似ているかもしれません。ただこの本ではその考え方をより簡単な言葉で分かりやすく説明してくれているようでした。

自分自身と向き合う

我々日本人は常々「笑顔で振舞う」ことを強要され、自分の嫌いな人、それほど大事ではない人にまで愛想を振りまき、そのことで疲れきってしまい自分を見失い、「自分のやりたいことが分からない」といったことを口にする人が多いように感じます。身の回りでも誰にでも愛想を振りまく人というのをよく見かけますが、そういった人というのは結局のところ自分が他人から嫌われるのを必要以上に恐れ、他人のことを思っているのではなく、自分を守ることに必死になっているという印象を受けます。(私自身にも思い当たる節はあります…) そういった人たちの笑顔の裏には、他人に媚を売ろうとしている姿が感じ取れてしまい、正直見ていてあまり気持ちの良いものではなく、どちらかというと周りからは痛いヤツだと思われてしまうことが多いのではないでしょうか?自分を守るつもりが、かえって自分を苦しいほうに追いやってしまっているのかもしれませんね… まずは自分自身をしっかり見つめ、自分にとって大事なものは何か?好きなことは何か?自分の得意なことは何か?といったことを、自分自身の本当の気持ちに向き合うこと。これが第一歩なのだと思います。それが出来て初めて本当の意味での他人との良好な人付き合いができるようになるのだと私は解釈しました。

成功者には無愛想な人が多い?

私自身最近成功した人の著書を読むことがある意味マイブームになっており(それもある意味問題なのですが…)、そういった成功した人々のことを調べたりするのですが、確かに成功者の中には、無愛想な人が多い印象を受けます。厳密には必要以上に他人に媚を売らず、自分の世界観のようなものを持っている人が多い印象です。「他人を幸せにする為にはまず自分を幸せにしましょう」という言葉があるとおり、周りに影響を与えるような人たちというのは他人と同じように自分のことも愛しているのかもしれません。そういった姿勢が、傍から見ると無愛想なように見えるのかもしれませんが、彼らの無愛想には、何と言うか独特の世界観が感じ取れるような気がします。

 

というのがこの本を読んだ私の感想です。もちろん、私のように組織に属している人間にとってはいつもいつも無愛想に振舞うというわけにはいかず、時に愛想よく振舞うことも必要な場面もあります。しかし誰でも彼でも愛想よく振舞うというのでは疲れてしまいますし、ストレスも溜まりますし、何より自分を見失ってしまいます。自分自身を見つめなおすきっかけになった一冊でした。かなりお勧めです!

特に、人間関係に疲れている人、自分探しをしている人、自分に自信が持てない人。このような方にはお勧めしたい一冊です。

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